昨日、ニッカのウィスキーが安く売っていて、まとめて買った。
9月から値上がりするので、せめてもの、買いだめをした。
実家に一本おすそ分けしようと持って行った。
土曜は、歩いて実家に行ったので、帰りにウィスキーを持って歩くのは辛かったから、結局、全部実家に置いてきた。
それで、父親とウィスキーの話になった。
父「ウィスキーは、飲み過ぎると、アル中になるから気をつけろ。肝硬変になると死ぬぞ」と。
父親の友達に、ウィスキー好きで飲み過ぎて、肝硬変になって、早くに亡くなった人がいるらしい。
また、「ウィスキーは『呼ぶ』からなあ」とも、言っていた。
ウィスキーというか、お酒を飲まない人には伝えにくいが、まあわ中毒性があるものの誘惑はすごいというたとえだ。
ウィスキーが「おいでおいで。こっちのお酒はうーまいぞ♪」と、呼ぶようは、歌うような、そういう誘い方をする、気がするのだ。
この、「ウィスキーに呼ばれる」というのは、なんか、すぐにピンときたわ。
いや、きちゃダメっていうか、アル中手前だけど。
父親曰く、ウィスキー以外のお酒で、例えば日本酒に『呼ばれたりはしない』らしい。
でも、ウィスキーは、『呼ぶ』って。
わかる!
仕事してるときに、たとえば、コピー機で、コピーまってて、脳がなんに仕事してない時とか、急に『呼ばれる』感じがする。
あ!ウィスキーのあの感じ、のみたい!って、頭に浮かぶのだ。
共感してほしいような、してほしくないような。
いや、やっぱりしてほしくない。
日本のウィスキーの魅力が、世界的に認められ、需要が高まって、値上がりしていく昨今。
ウィスキーの魔力的な魅力から、アル中になる予備軍も、増えて行くのだろうなぁ。