ひとこと、ふたこと

今日、はじめてステーキ屋松に行ってきた。

松屋フーズが展開する、ステーキ屋さんのお店で、存在は知ってたけど、入るのは初めて。

カウンター席に通された。

隣には、先客でお子さん5歳か6歳くらいかな?が座ってた。

おれは初めてだったので、スープやサラダが食べ放題のコーナーが、どこにあるのか分からないレベルで、店員さんに聞いたりなんだり。

そうして運ばれてきた、松ロース300gは、ほとんど生焼け?と思うくらいのレアレアだった。

これ、大丈夫なの?ってくらいに赤くて、火はほとんど通ってない感じ。

ステーキナイフで切ろうとしても、火があまり入ってないからから、肉が切れなかったりして、びっくりしたり。

ステーキ食べ終わるくらいに、店内の張り紙を読んだら、ステーキはレアで提供されて、お好みの焼き加減を溶岩のプレートで調整して食べてね、ってスタイルなんだって。

知らずに、まあ、焼きながら食べましたけどもね。

そういえば、隣のお子さんは、先に食事を終えて、家族と店を出る支度をしてたんだけど。

なぜか急にひとりごとで、「このお店はいつも美味しい気がするな」と、声に出して言ってた。

それ、こちらにも聞こえる声量で言ってたので、ひとりごとっぽくも、おれに聞いてほしいという呟きだった。

それは、どういうことなのかな。

あれか、このステーキ屋さんの初心者であるおれことおっさんに、いつも通いなれてるお子さんが、「ここ通いなれてるんよ。いつ来ても美味しいわな」ていう話しかけだったのかしら。

そうだったかもしれないし、こちらの勝手な想像かもしれないが。

お子さん、食べてる最中に、ナイフで切ろうとして、ナイフが滑って、プレートをがちゃっと曲がったり、横の席の仕切りのパネルにガチャっと当たったりして、なにかひっくり返しそうになってたの、気づいてましたよ?

その照れ隠し含めた、独り言感想だとすると、なかなか心理戦だったのやもしれない。

まあ、深読みしすぎだな。