いま、自分の爪を、深爪から治してる最中なのだが。
爪が伸びているのが、違和感がある。
随分と前から、深爪が基本だったので。
そういえば、伸びてる爪を見て思い出した。
子どものころ、爪を噛むクセがあったな、と。
きっかけは、なんだったか。
もしかしたら、小学生のプールだったかもしれない。
プールの時間になると、爪が伸びているかを、先生に確認される。
プールの時に、爪が伸びていたら、プールへは入れないのだ。
その爪の検査がある日に、自分は爪を切ってくるのを忘れた。
と、いうか、その当時、あまり爪を意識して生活してなかった。
だから、爪が伸びているかどうか、プールの時間になって、はっ!とする。
爪が伸びていることに気づいたけど、すでにここは小学校。
ポケットに爪切りを忍ばせているような小学生ではなかったので、爪を切る方法がない。
いや、あった。
自分の爪を、歯で噛みちぎることだ。
伸びている白い部分だけ、噛みちぎればいいんだ。
そう考えて、それを実行してみたところ、案外イケルことを発見した。
それから、爪を噛むクセがついた、ような気がする。
爪を切るのに、時間も場所も選ばない。
爪切りを忍ばせていなくても、歯があれば、問題ないからね。
ちなみに、大人になったワタクシには、爪を噛むクセは、もうない。
いまは、爪のヤスリを、ポケットに忍ばせている。
コッソリと。